ISO-HTMLのテンプレートサンプル
ホームページをリニューアルした企業は今・・・?
最近、ある企業のホームページをISO-HTML(ISO/IEC 15445:2000)にて完全リニューアルしました。リニューアル前は、「ない方がまし」と思われていた程のホームページで、文法も無茶苦茶で、アクセシビリティもなく、検索エンジンにも全然引っかからない企業ホームページでした。
リニューアル後は、ISO-HTMLという正しい文法で、アクセシビリティも良くなり、会社名検索では当たり前のように有名な検索エンジン(Yahoo,Google,MSN,goo)で上位(1位)に表示されるようになりました。一般的な企業なので、被リンクが全くないため、なかなか上位表示は難しいですね。
ISO-HTMLのテンプレート
今後もISO-HTMLで企業ホームページを作るかも知れないので、そのホームページからテンプレートを作ってみました。このテンプレートは、ISO-HTMLの互換モードで表示するようになっています。企業のパソコンはレンタルで古いのが多いので、標準モードより互換モードの方が需要が多いからです。
標準モードで表示させたい場合は、「各HTMLバージョンのDOCTYPE宣言のサンプル集」を参考に標準モードにて作成する時は、「<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HTML//EN">」を「<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HyperText Markup Language//EN">」に変更しましょう!
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HTML//EN"> <html lang="ja"> <head> <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <title>ページタイトル</title> <meta name="description" content="ページ概要"> <meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2"> <meta http-equiv="content-style-type" content="text/css"> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css"> </head> <body> <h1>Title</h1> <p>Text1</p> <h2>Sub Title</h2> <p>Text2</p> <p>Text2</p> </body> </html>
- 「<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">」はスタイルシートを使う場合に必要。
- 「<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css">」は、外部スタイルシートを使う場合に必要。「style.css」が外部スタイルシートファイル。
- 「charset=Shift_JIS」は、使用する文字コードによって変更。「Shift_JIS、EUC-JP、UTF-8」他、HTMLで使用する文字コードの種類参考。
- 「<title>ページタイトル</title>」はページタイトルで必須。ブックマーク時の名称にもなる。
- 「<meta name="description" content="ページ概要">」はページ概要。サイトの概要を記載することで、一部の検索エンジンの結果に表示される。
- 「<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2">」はキーワード。「,(カンマ)」で区切ることで複数記述が可能。検索エンジンで使われているらしい。
Posted By PONTA : 2005/07/18-13:10