紙一重!私にも危害が及ぶ!
昨日(5月20日)に、JR阪和線日根野~天王寺間で、快速電車が自動列車停止装置「ATS-SW」を付けないまま運転していたことが発覚しました。新型の自動列車停止装置「ATS-P」は搭載していて、新型対応区間だったようですが・・・。
JR西日本によると、「午前7時22分日根野発天王寺行と、折り返しの8時19分天王寺発鳳行の快速電車(8両編成)で、約1時間にわたり運行した。
」との事で、私がいつも乗る最寄り駅の停車時間を調べてみたところ、数本前の電車だったことが分かりました。
正直言ってかなり怖いです!JR西日本は、尼崎JR脱線事故の悲惨さから、安全体制の見直しを表明したばかりだったのに・・・。またもや同じような過ちを繰り返そうとしていたんです!でも、JR阪和線に乗らないと仕事に行けないので怖々乗ることになるんでしょうが・・・。
列車自動停止装置(ATS)とは?
駅までの停車距離や先行列車との間隔が狭まり、列車が赤信号を越えて進行しようとした場合、自動的にブレーキをかける装置。軌道上の設備と車両装置との間で情報をやりとりする。新型(ATS-P)では、カーブで速度を制限することもできる。新幹線や山手線など一部在来線に導入されている列車自動制御装置(ATS)は常に走行速度を制御し、減速や停車をさせる最新の機能を備えている。
Posted By PONTA : 2005/05/21-20:49